先日約2年振りにサーフィンをし予期せぬ波でバランスを崩した結果、人生で初めて骨折をした、歯科助手の有田 彩乃です(^-^; 骨ってこんなに脆いんだなと悲しくなりました。
歯も脆くなるのをご存じですか?
1、歯ぎしり、くいしばりの習癖がある。
2、酸蝕歯
3、自分で気づいていない虫歯
上記の症状がある方は要注意です!!
では、まず初めに歯ぎしり、くいしばりの習慣がある方です。
歯ぎしり、くいしばりは夜間だけでなく日中もしている方が意外に多いんです。1日のうち上下の歯が接触していてもいい時間は約20分なんです。ぎゅっと噛みしめるだけでなく、カチカチと上下の歯を当てる人も歯の接触癖があることになります。
歯ぎしり、くいしばりをしてしまうと、自身の体重程の重さが歯にかかります。その力に耐えられなくなると、歯は欠けたり割れたりしやすくなり、歯がもろくなってしまうのです。
次に、 酸蝕歯 です。
酸蝕歯は、酸の影響で歯の表面の硬いエナメル質の層が溶けてしまっている歯のことです。酸性の飲食物、例えば、炭酸ジュース、ビールやワインなどの酒類、お酢、柑橘系の果物、梅干し、などです。これを習慣的に摂取する方は酸蝕歯になり、歯がもろくなります。
最後に、 自分で気づいていない虫歯です。
自分で気づかないうちに虫歯になり、その虫歯が大きくなると、歯がもろい原因になり、突然欠けてしまうことがあります。虫歯に気付かず、歯がもろくなり欠けてしまう前に定期健診を行い、レントゲンの撮影も行うと安心です。
みなさんは当てはまりましたか?何か気になることがあれば、どうぞお気軽にお越しください。知識と経験豊富な先生と衛生士さんがみなさんの大事な歯を守る手助けを致します。