精密検査(総合資料取り)

治療を開始する前に患者様のお口の中の状況を正確に把握をさせていただき、

的確で正確な治療を行うために細かく丁寧な検査を行っております。

その状況になった原因を模索して改善するための治療方法を立案、

一度治療した箇所を再度治療することのないように、また長期に渡り維持できる

最善の治療となるよう取り組みたいからです。

 

  資料どりの内容

➊ x-ray10~14枚法(1歯1歯の細部にいたるまで丁寧に診査します。)

❷口腔内写真(お口の中の状態をカメラで記録します。ご自身では見ることができない歯の裏側や奥歯を確認できます。) 

❸歯周病検査(歯周ポケットの検査)

❹スタディモデル(噛み合わせの状態、歯列、歯周病、静的な状態、動的な状態を模型上から観察することができます。)

❺プラークコントロールチェック (歯磨きがうまく行えているかどうか)

この資料をもとに、総合的に詳しく分析、診断、治療計画を立てます。

患者様のお悩みを含めて、

どのような治療を行えば最適な治療がおこなえるか、噛むことに不自由なく健康な

食生活を送っていただけるか、また審美面においても合わせて最善の方法を考え、

ご提案をさせて頂きます。

もちろん、検査結果、治療方法においては患者様と時間をかけてご相談、ご説明

を致します。

自覚症状がなく進行している虫歯や、歯周病があるかもしれません。

治療する、しないにかかわらず、一度お口の中の状況をご自身で把握されることも

大切かと思います。

気になっていらっしゃることがございましたら是非一度、検査を受けてみてください。

お待ちしております。

歯科衛生士 松田

歯がしみるのは虫歯のせい?

冷たいものを飲む機会が増えると「歯がしみる!!」と感じる事はありませんか?
しみる症状の他にも、歯と詰め物の隙間が以前に比べてざらついたり、歯が透けてきたり、着色汚れが目立つように感じる…
もし各当するものがあるようでしたら、虫歯ではなく『酸蝕症』かもしれません。

虫歯は虫歯菌による酸が原因ですが、『酸蝕症』は飲食物の酸が直接お口に入ることで歯が溶かされて症状が出ます。

飲食物の酸と言うと、お酢やレモン、グレープフルーツなどの柑橘類はイメージがつきやすいかと思いますが、ワインや炭酸が入っている飲料、スポーツドリンクなども酸性の食品です!

暑い時に飲む冷たい炭酸飲料や、酸っぱい食べ物は特においしく感じますが、

酸性の飲食物はちょこちょこ飲んだり食べたりするのではなく、メリハリをつけて摂ることが『酸蝕症』の予防になります。

熱中症予防のためのちょこちょこ飲みも、是非お水や無糖のお茶でお願いします!

もし、しみる症状や気になる事などありましたら、いつでもお気軽にお尋ね下さい。

ご来院お待ちしております。