ヒラメとカレイは歯で見分ける!?

ヒラメとカレイの見分け方としては顔の位置から左ヒラメに右カレイというのが有名です。ヒラメもカレイも生まれて間もなくは一般的な魚と同じように体の両側に目があって泳いでいます。しかし大きくなるにつれて片方に目が寄ってきて海の底に生活の場を移します。体の左側に目が寄ったのがヒラメで、右に寄ったのがカレイです。

表(色のついたほう)にして目が上に来るように置いた時(魚の腹側を手前にしたとき)頭が左なのがヒラメ右になるのがカレイです

しかし、実はカレイの仲間には左側に顔がある子もいるためこの見分け方が通用しない時もあります。その時に見分けるのが歯の違いです🦷

ヒラメの歯は大きく尖っていて、カレイの歯は小さいんです。ヒラメはアジやイワシを食べるので大きくて強い歯を持っていますがカレイはイワムシやゴガイを食べているので小さい歯をしているんですね。

歯の違いは顔にも表れておりヒラメは口が裂けて怖い顔で『おおくち』などとも呼ばれますがカレイはおちょぼ口の優しい顔で『くちぼそ』なんて呼ばれたりもしています。

最近は1匹をさばいていない状態で見る事は少なくなってきましたが釣りをされる方やもし鮮魚店で見かけた際にはお顔だけでなく口元にも注目してみて下さい👄✨

歯科助手 菅谷

2024年 はじめたいことRANKING 

アコム株式会社は、2021年11月より、「誰もがやりたいことに挑戦できる社会を応援する」ために「はじめたいこと、はじめよう!プロジェクト」を始動、その活動のなかで日本全国のみなさんの「はじめたいこと」を毎年調査し“はじめたいことRANKING”として発表しています。 この調査は「はじめたいこと」を見つけるヒントにしていただくためのもので、全国の10代~60代の2,000名に対して調査を行いました。

その結果、2024年の総合ランキング第4位に「ホワイトニング」が入りました。

コロナ禍が明け、行動を制限されることがなくなったためか、自らをより良く、美しく見せるためにお金や時間を使う高い美意識があることがうかがえました。また、社会人として人前に立つ機会が増えたことが影響している可能性があります。


歯のホワイトニングは、歯の色を明るくし、自信を持って笑顔を見せる手段として人気があります。歯科医に相談してプロのホワイトニング治療を受けるか、市販のホワイトニング製品を使用することができます。ただし、歯科医の指示に従い、適切な製品を選ぶことが重要です。ホワイトニングは歯の健康に影響を与える可能性があるため、専門家の助言を受けることをお勧めします。

“明るく輝く笑顔で、自信を取り戻しませんか?ホワイトニングはあなたの魅力を引き立て、素敵な笑顔をもたらします。自分に自信を持ち、明るい未来に向けて一歩踏み出しましょう。”

                         歯科衛生士:新戸



入れ歯の歴史

入れ歯っていつから使われていたかご存知ですか?

実は入れ歯は室町時代から使われていたそうです!

当時の入れ歯は非常に高価で高い身分💰の人しか作れず、江戸時代になって、一般人が入歯👄が作ってもらえるようになりました。
入れ歯は仏像作りの職人が作り始めたそうです。のちに、入れ歯専門に作る「入れ歯師」が登場し、需要は瞬く間に増えていきました。

ただし、医学的な知識は全くない。。。

装着感はどんな感じだったでしょうね😢😢😢


当時かなり需要があったそうです。ということは、それだけ歯を失う人は多かった。

現在ではデンタルIQも高くなり、歯を失うリスクは下がってきていますが、まだまだ日本人の口の中の意識は欧米に比べると低いようです。

歯を失わないようにメンテナンス習慣をつけていくようにしていきましょう。

1~3か月でメンテナンスを受けに来てくださいね。

歯科衛生士 井野口

うがいしてますか?

気温も下がり空気も乾燥しているこの季節は、手洗いうがいがマスト!!

外国の方は「うがい」をしないそうです。外国の水道には微生物がたくさん含まれているので、その水で「うがい」をするとかえって菌が増殖してしまうらしいので外国ではしないそうです😅

そもそも「うがい」は漢字で「嗽」と書きます。意味は水や薬で口をすすぐことです。目的は口腔内を清潔にするためであり、口腔内の炎症を和らげるためだったようです。うがいの語源が面白く、「うがい」は「鵜飼い」からきているらしいんです🦆🐟鵜飼は、かがり火を焚いてアユなどの魚を近寄らせ、鵜に魚を水中で飲み込ませた後、引き上げて魚を吐かせます。口に水を含んで吐き出す姿が似ていることから呼ばれるようになったそうです。まさか鵜飼からきているとはおもいませんでした😳

歯科助手:有田😺

根尖病変という病気をご存知ですか?

歯の根に膿が溜まって違和感を生じる病気のことをいいます。

自覚症状があまりなく、久しぶりにレントゲン検査をした際に見つかる事が

ほとんどです。

なぜ起こるのかというと、

歯の中に細菌が入り込むと身体は細菌を殺そうとするため白血球が集中、炎症を

抑えようとします、その結果として膿が溜まり根の周りにある歯槽骨も溶けて

しまうのです。

放置すれば膿も増え、歯槽骨の破壊も進みます。歯槽骨がなくなると

歯を支えているものがなくなることになるので歯の維持に大きく関わる病気なのです。

自然治癒することはなく、放置していると歯を抜歯しないといけない場合もあります。

自分の歯を末長く健全に保つためには、

細菌に感染した神経を完全に取り除き、汚染物質を排除し消毒を行い、

再度細菌が入りこまないように徹底した根管治療が必要になります。

昔に神経を取られて根の治療をされている方も、

時間経過とともに再度細菌感染を起こしていることが多くあります。

歯茎腫れて白い膿の塊が見えていたり、歯茎を押すと痛かったり、

違和感などある方は一度診てもらう事をおすすめ致します。

根の治療に関してもとても大切なことがあります、

それは細菌感染を2度と起こさないように細菌を侵入させないような

繊細な治療がとても大切です。

定期的なレントゲン検査が大切ですね。

歯科衛生士 松田

かまぼこと歯型の関係性

年の瀬も近づき、ちょうど3週間後には2025年元旦ですね🎍歯科でも年末に向けて年内最後の型取りなどが近づいてくる時期になりました。今日はそんな歯型のお話

お正月の食卓に必ずと言っていいほど並ぶかまぼこ。日本各地の名産品にかまぼこがありますね。かまぼこは日本人の大好物の一つ。おいしいかまぼこは、スケソウダラのすり身をアルギン酸で固めたものです。

 ところで、歯医者さんで歯の型を採ってもらったことはありませんか?歯の型を採ることを「印象を採る」と言い、また型を採る材料を「印象材」と言います。現在歯科医療で最も使われているピンク色をした印象材は、かまぼこに使われているのと同じアルギン酸を主成分としています。型を採るときは、息がしにくいなどの不快感があるかもしれませんが、そんなときには「これはかまぼこと同じ材料か…」と思ってください。きっと少し楽になると思いますよ🐟そうして採った印象に、石こうを流し込んで模型を作ります。その模型を使って患者さんの歯を作りますが、現在の歯科医療の水準は十ミクロン(一ミリの百分の一)以下の精度を目標にしています。このように、歯科医療はこれまで、いかに精密なものを作るかをたえず追求してきました。歯型を採ってから1~2週間お時間を頂くのはその為で『え、明日明後日でできないの⁉』と思われがちですが精度のいいものを作るためのお時間だと思っていただけると幸いです🦷

 ところが、どんな精密な型を採ろうとしても、患者さんの歯に食べかすが残っていたり、歯肉がはれてすぐに出血するようでは、歯科医師の苦労は水の泡になり、正確な型が採れません。だから、治療中の歯や歯肉の衛生管理も非常に大切なことなのです。

歯科治療に先だって、歯磨きの指導をしたり、歯石を取ったりして、お口の中を清潔にするのはこのためです。

お正月にかまぼこを食べながら歯のことも思い出して頂けたらと思います😁

歯科助手 菅谷

変わった歯を持つ動物

動物の歯は、その動物の食性や生活様式に合わせて、さまざまな形や機能を持っています。その中でも、特に変わった歯を持つ動物をいくつか挙げてみましょう。


サメ
サメの歯は、一度抜けるとすぐに新しい歯が生えてくる、常生歯です。また、歯の形も鋭い三角形で、獲物を捕らえるのに適しています。



ウサギ
ウサギの歯は、切歯が一生伸び続ける常生歯です。これは、草を食いちぎるために必要な形状と長さを維持するためです。


カバ
カバの犬歯は、下顎から上に突き出ており、最大で45cmにもなります。これは、獲物や敵を威嚇するために使います。




象の牙は、上顎の切歯が伸びたもので、最大で3mにもなります。これは、木の皮をむいたり、水を飲んだりするのに使われます。



コウモリ
コウモリの歯は、捕食する昆虫の種類に合わせて、さまざまな形状を持っています。たとえば、ハチやアブを捕食するコウモリは、鋭い歯で昆虫の体を貫いて捕獲します。



クジラ
クジラの歯は、種類によってさまざまな形状を持っています。たとえば、シロナガスクジラは、プランクトンを捕食するために、細長い円錐形の歯を持っています。



このように、動物の歯は、その動物の生活様式や生態に密接に関連しています。変わった形や機能をもつ歯を持つ動物は、自然界をより豊かに彩る存在と言えるでしょう。

                         歯科衛生士:新戸 美佐子

                      

                    

マイクロスコープってどんな機械?

『マイクロスコープ』は、歯科用顕微鏡のことをいいます。

歯科治療は細かい作業の連続です。

マイクロスコープを使用することのメリットとは、

狭く暗い口腔内を明るく拡大することができ、肉眼では確認しづらいものをはっきりと見えて確認できるようになります。

肉眼で行う治療よりも20倍まで拡大でき、精度の高い治療が可能になります。

特に根管治療【歯の神経を取る、細菌感染した根っこの中をきれいにする治療】時、

歯を残す上で非常に重要な繊細な治療なのですが、治療後に再発を起こすケースが多くあります。

当医院ではそのようなことのないように

ラバーダム【根管治療の際に歯に装着するゴムで、ゴムを広げて口を覆い隠し、治療する歯だけをゴムの外側にだして治療でき、治療中の根管内最近感染を防ぐことができる】を行いマイクロスコープにて時間をかけて丁寧な治療も行っております。

虫歯の取り残し、詰め物治療時などもマイクロスコープ併用することにより制度の高い治療が可能になります。

患者様の大切な歯をできるだけ丁寧に再治療をすることのないように

治療を行っております。

歯科衛生士 松田

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1.png

唾液のパワー

筋肉と話す人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

怪我をしたときに唾をつけておけば治る!
と聞いたことはありますよね。それは真実だとおもいますか❓

実は、唾液には止血を助けたり、傷口に侵入するバイ菌を減らしたり、炎症を抑える抑える機能があるのです‼

人間の唾液には、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、
母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが含まれているのです。

口の中の傷の治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからです。
ですから、抜歯🦷をした後の傷は治りやすい!
皮膚の傷は1週間ではなかなか治りませんが、抜歯して1週間経った歯肉や粘膜はほぼ修復しているのです。

人間の身体ってすごいですよね・・😲

唾液の量が少ない人は、口の中の自浄作用や殺菌力が低くなります。
唾液をしっかり分泌するには、よく噛むことが有効です。よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖も抑えてくれるのです。

やはり、傷は唾をつけておけば治るは間違いないかもしれません。

🎃怪我のないようにハロウィンを楽しみましょう🎃

歯科衛生士 井野口



GBT認定クリニックになりました!

朝晩がすっかり冷え込むようになり、日中は過ごしやすい日が増えて秋らしい気候になってきました🎃

先日、虎ノ門院はGBT認定クリニックに登録されました!

プロフィラキシスマスター

GBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)とはEMS社が提唱しているバイオフィルム(お口の中の細菌が集まって作られた細菌膜)の除去を目的とした予防処置です。 予防歯科先進国のスイスで作られ、世界的に使用されているEMS社「プロフィラキシスマスター」を用いたプロによるメインテナンスシステムでバイオフィルムをしっかりと目に見える状態にして効率的に処置をしていくため、器具による歯への不必要な接触を極力減らすことができ歯のエナメル質や象牙質、または歯茎などにとってとても優しくバイオフィルムを除去していくことが出来るのです。従来のスケーラー中心にカリカリと歯石を削っていく予防処置が苦手だと感じていた方は是非GBTをお試し頂ければと思います✨

当院でエアフロー処置をした患者さんもツルツルになった!きれいになった!と喜んでくださる方が多くいらっしゃいます😁

少しでも多くの歯を残せるよう、患者様に快適にメインテナンスを受けていただけるようこれからも邁進してまいります🦷メインテナンスご希望の方はお電話にてご予約を承っております。ご連絡お待ちしております📞

歯科助手 菅谷