花粉症とお口の乾燥

こんにちは。

徐々に春らしい日が増えてきましたね。

この時期、花粉症に悩まされている方が

多いのではないでしょうか?

つらい花粉症の主な症状である鼻水・鼻づまりは

お口にとって一番の大敵である『お口の乾燥』と関わっています。

花粉症で鼻がつまると鼻で呼吸ができなくなり、

口で呼吸をすることが多くなります 。

すると、お口の中が乾きやすくなっていしまいます。

加えて、 花粉症のお薬には唾液の分泌を抑えてしまうものが

多くあるため、お薬を飲むと更に乾燥しやすくなります。

お口の中が乾燥していると、細菌が繁殖しやすくなり

お口の中の環境が悪化してしまいます。

花粉症に伴うお口のトラブルを防ぐためのポイントとして、

1,よく噛んで唾液の分泌を促すこと

2,水分をこまめにとって、お口の潤いを保つこと

3,お口のケアを念入りに行うこと

などがあげられます。

ご自身の歯磨きだけでは綺麗になりきらない所も

あると思いますので、定期検診でチェックしてもらいましょう。

お待ちしております。

歯科衛生士 真下

インビザはじまります!!

マウスピースでの矯正というものの存在が、なんとなく周知されはじめているなと思っております。

マウスピース矯正でも、様々なメーカーのものがありますが、その中でも最もシェアが大きく、技術的にも世界規模で最も先進的なシステムがインビザラインと言われております。

この度、当医院でもこのインビザライン治療を導入致しました。

昨夜も、診療後インストラクト―の方にいらっしゃってもらい研修を行いました。

一般的なハリガネを使ったイメージの矯正と比較した際の、このインビザライン治療のメリットとしては、以下の事が挙げられます。

・審美的に優れている 見た目が良い

・取り外しができる

・お口の中を清潔に保つ事が出来る

・ライフスタイルへの影響が少ない

・違和感が一般の矯正治療に比べるとはるかに少ない

また、治療のゴールを視覚的に確認するツールも存在しており、現在の歯列がどのように変わるのか、ある程度のイメージですが事前にシュミレーションする事も可能です。

歯並びが変わる事でその方の人生まで変わる事がある。と、当法人の理事長も申しております。

お口にコンプレックスを抱えているかた、歯並びで日常生活に不具合を抱えているかたがいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。

歯科衛生士 高橋 恵

口は禍(わざわい)の門

こんにちは。日中、少しずつ暖かくなってきて、

気持ちも明るくなりますね。

楽しくお話をしていると、つい口を滑らせてしまった、

なんて経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?

そんな時、ことわざで『口は災いの元』といいますが、

口は健康に関わる、禍(わざわい)の入り口でもあります。

このブロブでも何度かお伝えしていますが、

お口の環境は体中の様々な病気と関連しています。

(日本歯科医師連盟より)

定期的に歯科検診に行ってお口の健康を守り、

自分の歯で美味しいものを食べて、楽しくお話をして

いつまでも元気に過ごしたいものですね。

何かお困りのことがありましたら、お気軽にお申し付けください。

お待ちしております。

歯科衛生士 真下

87600回、この数字?

87600回についてお話したいと思います。

この数字はいったい何を表しているのでしょうか?

これは80歳までに1日3回食事をしたと仮定した場合の食事回数

〈3回×365日×80歳>  87600回 です。

厚生労働省と日本歯科医師会が推奨している8020運動は80歳まで20本の歯

を残して充実した食生活で健康な人生を送りましょうという運動ですが、

1989年に制定されたもので時代背景に合わなくなっています。

厚生労働省によると2019年日本人の平均寿命は女性で87.5歳、男性で

81.41歳に5年以上も寿命が延びています。

医療技術の進歩、人々の健康意識の高まりもあり、人生100歳の時代になりつつ

あります。 そのことを踏まえますと100歳で20本の歯を維持する

10020運動に切り替えていく必要があるということです。

北欧や欧米に比べると日本の歯科予防はまだまだ低いのが現状です。

健康は歯から。。といわれるように、健康な歯を維持するためには

痛い時だけではなく、健康な歯を維持するために必要な予防歯科治療として

歯を大切にするための治療に、

歯医者に通う習慣をつけて、いつまでも美味しい食事ができ健康で充実した人生を

送っていただきたいと思っております。

歯に痛みや違和感を覚えてからでは遅い事がほとんどです、

細かく、わかりやすく、お口の中を確認致しますので

治療する、しないにかかわらず、

是非ご自身のお口の中の状況を把握されるためにいらしてください。

お待ちしております。         歯科衛生士 松田

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