暗夜を憂うことなかれ、ただ一燈を頼め

今年最終日の診療になりました。

無事迎えられたのもみなさんのやさしさに支えられた結果です。

来年もおじまデンタルクリニック虎ノ門を宜しくお願い申し上げます。

これは江戸時代の儒学者、 佐藤一斎 の書いた 「言志四録」の中での言葉です。

暗闇で足元も見えない中で一歩踏み出すのが怖くなってくる。窮地に追い込まれれば追い込まれるほど人は最悪の事態を想像し、足がすくみます。

今年はいろいろなことがあり、みなさん大変な思いをされているかと思います。

いままで誰しもが予想しなかったこの状況下、なにを頼っていいのか誰に聞いてもわかりません。

将来が見えないこの現代の暗闇に、自分の信念という灯りをともせば、きっと活路が見えるはずという意味がこめられています。

状況は違えど、それぞれの「一燈」を頼りに、2021年はみなさんにとって開ける年になるといいなと思います。

戸川

ヒミコの歯がイーゼ!!

??と思われている方が多いと思います。

この言葉は噛むことは、単に食べることに使われていることではなく、身体を活性化することに大変重要な働きをしていること、噛むことにより8つの効用があることについてわかりやすく標語にしたものです。

弥生時代、卑弥呼の食事は現代と比べると1回の食事で6倍も噛む回数が多かったといわれており、おそらく卑弥呼の歯はよい歯をしていたという想定からうまれたキャッチフレーズのようです。

しっかりと噛むことの大切さ、どんな良いことがあるのでしょうか?

[ひ]  肥満予防

よく噛んで食べることで食べ物が小さく砕かれ唾で液がたくさんでてきます。満腹中枢を刺激して食べすぎを防いでくれます。

[み] 味覚の発達犬歯誘導(カスピッドプロテクテッドオクルージョン) | 水天宮・人形町の歯医者|水天宮前歯科医院 | 中央区日本橋水天宮前の歯医者 歯科医院

よくかんで味わうことで食べ物の美味しさがよくわかる。

[こ]言葉の発達がはっきり

よく噛むことで口周りの筋肉を使うので表情が豊かになり、きれいな発音になります。

[の]脳の発達

よく噛む運動は脳細胞の活動を活発にします。子供の知育を育てたり、高齢者は認知予防につながります。

[は]歯の病気を防ぐ

よく噛むと唾液がたくさん出て口の中をきれいに流してくれて、この唾液の働きで虫歯や歯周病の予防のなる。

[が]癌予防噛むことは大事なのでしょうか?? | サン・スマイル歯科

唾液中の酵素には発癌物質の発癌作用を消す働きがある。

[いー]胃腸の働きを助ける

よく噛むことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます。

[ぜ ]全身の体力維持と全力投球

しっかり噛み締められることは体力維持や運動能力向上につながります。

丈夫な歯がなければ力が出ません。歯を食いしばることで力がわいてくるのです。

以上のように噛むことで様々な効果があるのです。

噛むことは健康のためにとても大切なことなのです。

噛みづらい、噛み合わせがしっくりしない、噛むと痛いところあるなど、噛むことで何か違和感がある方、知らず知らずに歯のトラブルが進んでいるかもなしれません、、、。

少し違和感があっても我慢しているとか、噛む位置を変えて噛んでいるなど、その場をしのいでいても状況が悪化したり、噛み合わせがズレてしまうこともあります。

気になる歯がある方は早めに診査してもらうことをおすすめします。早期発見、早期治療は健康な歯を維持するためにとても大切です。

また虫歯や歯周病も自覚症状がなく少しずつ進行していきます、原因のほとんどがお口の中の細菌です。ご自身での歯磨きでは届かないところが多く、定期な細菌のコントロールをおすすめしております。綺麗な歯のキャラクター

歯科衛生士 松田

令和二年はどんな年でしたか?

こんにちは。虎ノ門院長の戸川です。

早いもので今年もあと10日ですが、みなさん令和2年はどんな年でしたでしょうか。

去年からは想像できない生活になってしまいましたね。

年末にご実家に帰ってご家族を安心させたい気持ちを抑えながら、行動制限をされている方も多いかと存じます。

歯科医院としては前から感染対策には気を付けて来ておりますので、そこまでコロナ環境で大きく変わった点が、私たち歯科医療従事者にとって受け入れづらいことは少なかったという印象です。

それでも、不十分なところを再認識させられるところは大いにありました。

みなさんにも安心して通って頂ける環境づくりをこれからも続けていきたいと思います。

オフィス  セミナールームとして活用

ところで、当院のビルの2階のテナントが空いたことをきっかけに、そちらを当法人のオフィスとして利用しております。

そのスペースは用途としては、セミナールームとして活用することもあります。

先日、当法人の理事長が主催する勉強会を行い、歯周病専門医としての知識をわれわれ歯科医師や、歯科衛生士に伝授してもらう機会がありました。

衛生士は自分治療している際の疑問などを専門医に聞きたいことがたくさんあるようで、有意義な時間になったかと思います。

歯周病の治療は日々進歩し、ご高齢の方でも自分の歯でごはんを食べているひとも増えてきました。

技術が高まろうと、みなさんのセルフケアも同等に大切です。みなさんの生活背景などを考慮しながら、適切な医療の選択肢をご提示できるように我々は研鑽を続けていく大切さを学びました。

みなさんが自身のQOLをより高い位置に考えられるように、このコロナの環境がもとどおりの生活になればいいなと思います。

  戸川

10年目のはじめまして

こんにちは。歯科衛生士の下山です。

本院のおじまデンタルクリニックに勤務して今年で10年目になります。現在週に一度おじまデンタルクリニック虎ノ門に勤務しております。

この度初めてブログを書く事になったのですが、さて、何を書こう…
悩んだ挙げ句、こんなことを書くことにしました。

私は毎日朝食に納豆を食べているのですが、

題して”わたしの押し納豆ベスト3”です。

第3位: 極小粒納豆(コープ)
1パック45グラム入。食べごたえあり。

第2位: 国産大豆 100%中粒納豆(ファミリーマート)コンビニで買える手軽さ。なのに味も秀逸。

第1位: 国産大豆納豆(タカノフーズ)ご存知おかめ納豆。大豆一粒一粒が大きく、旨味を味わえる。

以上”わたしの押し納豆ベスト3で”した。

ちなみに、私の旦那さんの住む熊本では、スーパーなどで買える納豆にからしがついてません。九州では甘いタレがつくのが一般的なようです。