寒さとお口の関係

先日は都内でも5センチを超える積雪がありましたね。

虎ノ門もすっかり雪化粧でした。

そこで、寒さ厳しいこの時期お口の中で起こりうる困りごとを上げてみました。

① 食いしばり

寒さをぐっと我慢するとき、寒さに耐えれるよう体が熱を作るとき、上下の歯と歯がくっついていたりガチガチぶつかっているかもしれません。

食いしばりは歯が欠けたり、折れたり、顎の関節が痛くなったり、歯周病や虫歯がおこりやすくなったり、、、と実は大変怖いものです。

寒い日、歯が合わさってないかな?と意識してみて下さい。

② 口腔内乾燥

寒い晴れた朝、東京や太平洋側では空気が乾燥しています。

手やお顔、お肌も乾燥してきますが、必然的にお口の中も乾燥してきます。

お口の乾燥状態が続くと唾液がうまく潤滑していない為、虫歯や口臭のリスクが上がってきてしまいます。

こまめな水分補給やうがいキシリトールガムの摂取など工夫してみてください。

③ 知覚過敏

冬の寒い空気や、冷たいお水で普段は何でもない歯が、いつもよりしみてきてしまう事があるでしょう。それは知覚過敏の症状です。

しかし、もしかしたら、虫歯が隠れているかもしれません。

気になったら、早めに歯科医院を受診してくださいね。

まだまだ、寒い時期は続きそうですが、これを乗り越えたら楽しい何かがきっとまっているはずです!!

身体に気をつけて頑張りましょう。

お口のお困りごとがあれば、いつでもご連絡ください。

歯科衛生士  高橋 恵