噛み合わせに影響する癖🦷

歯医者さんにかかった時に『かみ合わせが良くない』と言われるとどうして噛み合わせが悪くなってしまったのか不思議に思う方も多いと思います。今日は噛み合わせに悪影響を及ぼす癖についていくつかご紹介します。

①食事中の噛み癖🍚 

食事中にどちらかに偏って噛んでいると筋肉のバランスが偏ってしまい顎の関節に負担がかかったり歯並びに影響を与えるのももちろんですが筋肉のアンバランスさでお顔が歪んでしまうことも少なくありません。

②頬杖 

頬杖をつく習慣があると下あごに力がかかり続けて下顎にズレが生じてしまいます。頬杖程度の弱い力でも長期間、長時間にわたって力がかかり続けると噛み合わせだけでなくお顔の骨格の発育にも影響を及ぼすと言われています。

③指しゃぶり

赤ちゃんの指しゃぶりは口の中で感覚を覚えるという発育段階でとても大切なこととされていますが2歳半から3歳を超えて指しゃぶりの癖が残ってしまうと歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。指を吸う力によって

☆上顎の歯列が狭くなる ☆上と下の噛み合わせがズレる ☆出っ歯(上顎前突)や開咬などの不正歯列を引き起こす

これらのことが考えられます。我が家も2歳3か月の子の指しゃぶりをなんとかやめさせようと家族で必死になってる最中です。。。🙄

頬杖の癖は短時間であればそれほど影響はないと思いますがこのような癖は早めに改善した方が良いですね(^^♪

歯科助手 菅谷