令和二年はどんな年でしたか?

こんにちは。虎ノ門院長の戸川です。

早いもので今年もあと10日ですが、みなさん令和2年はどんな年でしたでしょうか。

去年からは想像できない生活になってしまいましたね。

年末にご実家に帰ってご家族を安心させたい気持ちを抑えながら、行動制限をされている方も多いかと存じます。

歯科医院としては前から感染対策には気を付けて来ておりますので、そこまでコロナ環境で大きく変わった点が、私たち歯科医療従事者にとって受け入れづらいことは少なかったという印象です。

それでも、不十分なところを再認識させられるところは大いにありました。

みなさんにも安心して通って頂ける環境づくりをこれからも続けていきたいと思います。

オフィス  セミナールームとして活用

ところで、当院のビルの2階のテナントが空いたことをきっかけに、そちらを当法人のオフィスとして利用しております。

そのスペースは用途としては、セミナールームとして活用することもあります。

先日、当法人の理事長が主催する勉強会を行い、歯周病専門医としての知識をわれわれ歯科医師や、歯科衛生士に伝授してもらう機会がありました。

衛生士は自分治療している際の疑問などを専門医に聞きたいことがたくさんあるようで、有意義な時間になったかと思います。

歯周病の治療は日々進歩し、ご高齢の方でも自分の歯でごはんを食べているひとも増えてきました。

技術が高まろうと、みなさんのセルフケアも同等に大切です。みなさんの生活背景などを考慮しながら、適切な医療の選択肢をご提示できるように我々は研鑽を続けていく大切さを学びました。

みなさんが自身のQOLをより高い位置に考えられるように、このコロナの環境がもとどおりの生活になればいいなと思います。

  戸川