歯科で扱われるマウスピース

種類

歯ぎしり・食いしばり・顎関節の保護用
睡眠時の歯ぎしりや食いしばりの歯の保護には、ナイトガードと呼ばれる睡眠時に使用するマウスピースがあります。硬いタイプと柔らかいタイプがあり、その中でも薄いものから厚いものまで種類があり、それによって効果や感じる違和感などは変わってきます。

いびき・睡眠時無呼吸症候群用
睡眠時のいびきや睡眠時無呼吸症候群の予防や改善ためのマウスピースは、口内で舌が気道をふさがないように、更に下の顎が上の顎よりも前に出て固定されるように上下の歯に合わせて装着するマウスピースです。
保健適応のものと、適用外のものがありますが、いずれも医科の睡眠クリニックでSASの検査を行い、マウスピース治療が適応と診断された場合にのみ導入が可能です。

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矯正用
透明に近いマウスピース型の矯正装置を歯に装着して歯並びを綺麗にする治療方法。 一人ひとりの歯に合わせて作製され、治療の段階に合わせて新しいマウスピースに交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正します。

矯正後リテーナー
矯正後の後戻りを防ぐためのマウスピース

ホワイトニング用
専用のホワイトニング薬剤を使用し、自宅でご自身でホワイトニングするためのマウスピースです。

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スポーツ用
スポーツの種類によって形や材質は異なりますが、歯や顎骨や顎関節の障害防止、唇、頬、舌の外傷防止、頭部外傷の防止、心理的効果およびパフォーマンス向上を目的として使用されます。

マウスピースの材料・材質
シリコン素材
EVA樹脂素材
ポリオレフィンなど

お手入れ方法保管
マウスピースの洗浄は、基本的には指で優しくこすりながら、水道水で洗いましょう。歯磨きと同じように歯ブラシと歯磨き粉を使う場合が多いですが、メーカーによって若干異なります。「柔らかい歯ブラシ」を使ってマウスピースを磨いてもいいですが、「研磨剤入りの歯磨き粉」は使用しないでください。「研磨剤」をつけた歯ブラシで強く磨くと、マウスピースに傷がついてしまいます。目に見えないような細かい傷でもそこから雑菌が入り、汚れの温床になってしまうこともあります。 一般的に、洗浄する際は外側、内側ともに力を入れすぎず、弱い力でゆっくり磨き、磨き終わったら十分にすすぎます。 ポイントは力を入れすぎないこと。力を入れすぎるとマウスピースが変形したり、破損したりしてしまうことがありますので注意してください。
また熱によって変形してしまうので、洗浄の際には、40℃以下の水かぬるま湯を使用してください。
マウスピースを開発しているメーカーによって、専用の洗浄剤を提供している場合があります。通常の洗浄に加えて洗浄剤を使用することで、より清潔に保つことができます。 使用方法や価格については、各メーカーによって異なりますので、詳しくは歯科医にご相談ください。
マウスピースを外して保管する際は、よく乾かしてから専用のケースに入れて保管しましょう。 (ハードタイプのマウスピースの場合、水の中に入れて保管した方がいい商品もあります)ケースに入れずに置いておくと、ホコリが被って不衛生になったり誤って破損してしまったりすることもありますので注意しましょう。
定期的に歯科医院でチェックしてもらってください。

歯科衛生士: 新戸美佐子

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