現在ほとんどの歯磨剤にはフッ化物が配合されています。
現在の日本での歯磨剤のフッ化物は、薬事法で1500ppmを上限とされています。
これは、2017年の3月からでそれまでは1000ppmが上限とされていました。
ただ、世界的にみると日本のフッ化物の上限は低いです。
世界をみていくと、リスクの高い方には5000ppmの歯磨剤を処方したり処方箋なしで購入できる国も増えてきています。
高齢化の時代、口腔内を守る一つのアイテムとして5000ppmの歯磨剤の需要はどんどん増えてくると考えられます。
世界と日本の動向を今後もおっていきたいと考えます。
歯科衛生士 高橋 恵